オールアルミフレームと複合フレーム(アルミ&スチールフレーム)どう違うの?
オールアルミフレームと複合フレーム。
テントを選ぶ際にどちらを選ぶか悩むポイントのひとつです。
そこで、それぞれを比較してみようと思います。
●オールアルミフレーム
一番の特長は錆びないことです。
錆ると金属は脆くなりますから、錆びないことはオールアルミフレームの最大の特長、利点といえます。
そして、複合フレームに比べると若干軽くなります。
また、強度が上がるように加工されているものなら、複合フレームと強度の差はあまりありません。
唯一の難点といえばお値段が複合フレームより若干高くなること。
とはいえサイズによりますが数千円程度の差額ですので、予算が許すならこちらをオススメします。
●複合フレーム(アルミ&スチールフレーム)
まずスチールの特性として錆ることがあります。
ただ、防錆加工などがされていることが多く、その加工が剥がれなければ錆ません。
傷がつかないように気をつけて取り扱いたいですね。
ちなみにスチールが使われるのは天幕に覆われた屋根部分です。普通の状態なら雨に濡れることがあまりない場所です。
そして、雨に濡れることも多い柱の部分はアルミになっていますので、こちらは錆びる心配はありません。
複合フレームはアルミに比べると若干重くなります。
そして、最大の利点はお値段がオールアルミフレームに比べると若干お安くなること。
これらの条件を突き合わせて、最適なテントをお選びください。
関連記事
-
-
防水加工、防炎加工、紫外線99%カットと高性能なテントの天幕。テントはいまや防災用品です!
最近のテントの天幕の素材はとっても高性能です。 商品によって素材はもちろん異なりますが、防水、
-
-
テントフレームの素材について
テントのフレームは、テントの構造を支える重要な部品です。 フレームの材質によってテントの使い勝手は
-
-
運動会用テントの進化とアフターケア
役員席や放送席として使用するスペースに設置する運動会用テントは、運動会の時には欠かせない必需品です。
-
-
熱中症対策にテントはいかが?
●テントが活躍する夏! 毎年夏になるとうだるような暑さに悩まされる日本では、春から秋にかけて熱中症
-
-
テント天幕の素材について
テントに使用されている天幕生地は、一見どれも同じように見えますが、多くのテントでは、「エステル帆布」
-
-
用途や人数で選べるテント
運動会などで本部席や控え席に用いられている大きなテントや、行楽やピクニックの際にも気軽に使用すること
-
-
テントの高さの調整、天幕の張りの調整
テントは高さを調節できることを存じですか? ワンタッチ式のテントの場合、製品によりますが高品質
-
-
学校・幼稚園でオススメのテント
学校や幼稚園での運動会や文化祭などの使用には設営が簡単なワンタッチ式のテントや、経済的な組み立て式テ