トップ > 抜群の性能/フレーム
抜群の性能
②錆に強い!丈夫で安全なフレーム
柱フレーム
まず、フレームの柱部分は全てのタイプでアルミを使用しております。ワンタッチ方式でフレームを開閉する場合、スライダーと言われる部材が柱フレームを上下するかたちで開閉します。また、雨の中でご使用の場合、一番濡れる箇所は柱フレームです。そんな重要なパーツが、スチール素材だったらどうなるでしょうか?設営・撤去時のスライドの擦れで塗装が剥げ、錆が発生する可能性が高くなります。錆びが発生するとスライダーの上下がしにくくなり、せっかくのワンタッチ構造が機能しなくなります。そんな理由からかんたんてんと3Rでは柱はアルミを採用しております。
しかしスチールの方が強度があるんじゃないの?と言うお声を頂戴することがございますが、かんたんてんと3Rでは、柱の太さ、厚みを増し、さらに一番負荷のかかる柱上部には、補強パイプを入れ2重構造としております。(写真1)
※1 従来のスチールフレームと同等以上の強度を実現致しました。
また、かんたんてんと3Rは従来のパイプテントに比べて、重量は約半分くらいの軽量化を実現しておりますが、それでも3m×6mサイズのフレームは重量が約45kg程度ございます。そんなフレームを運ぶ時に柱フレームが角張っていたらどうでしょうか?重量があり力が入る分、手に食い込んで痛く、長時間持つことは不可能です。かんたんてんと3Rでは手に負担がかからないように角をとったソフトエッジ加工を施した、ユニバーサルデザインを採用しております。(写真2)
細かいことですが、少しでも快適にご使用いただきたいと願うかんたんてんと3Rのこだわりです。
桁フレーム
従来型製品のトラスバーは、上下からの荷重に強く、横荷重に弱い長方形型をしています。しかし、実際の設営時に受ける荷重は上下からの荷重よりも風等による横荷重の方が圧倒的に大きく、また、斜面からの風によるトラスバーのクロス部分と接合部のねじれが、テント全体の揺れ、軋みを起こします。弊社ではトラスバーの断面を正方形形状にするとともに、各部のジョイントパーツの強化、大型化を図り、この障害を解消し、ねじれ、曲がりに非常に強いフレームを完成させました。また、オールアルミフレームのトラスバー内部には凹凸加工が施され、抜群の強度を誇ります。 スチールのトラスバーではパイプ内側からの錆びによる腐食を防ぐため、表面からは見えない内側も防錆加工を施しており、耐久性の向上に努めております。
高さ調整部材
さらに、かんたんてんと3Rがこだわったパーツが、フレームの高さを調整する箇所の操作性です。従来型製品のボタン式の場合、手をはさむ危険性があり、安全性に問題がありました。そこで、採用したのがロックレバー方式です。このパーツの採用により、柱を持ちながら片手で操作でき、手をはさむ危険性も解消され誰でも扱いやすくなりました。誤動作を防ぐためロック機能を追加し、より安全にご使用いただけるようになりました。